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オーデント
ガラス基盤の剥離帯電を防止する、OGIC独自技術
オーデント

オーデント処理とは、ガラス基板に発生する静電気を軽減させる処理のことです。
ステージにオーデント処理することで、剥離帯電を抑え、ガラス基板がステージに吸着するのを防ぎます。

FPDの製造工程において、ガラス基板がステージに載置され様々な処理がされます。そこで、次工程に移る際に必ず問題になるのが、静電気!
ガラス基板をステージから引きはがす際に発生する静電気のことを『剥離帯電』と呼びますが、オーデント処理ではこの剥離帯電を防止します。

オーデント処理は、アルミ製品を対象としており、表面に微細で緻密な尖形突起を形成し、真実接触面積を激減します。また、最表面には高硬度のめっきを処理しますので、耐摩耗性に優れ、いつまでも性能が持続します。



液晶、有機EL、PDP、ガラス基板等々の製造装置 等


メカニズム


・緻密な尖形構造をつくり、『真実接触面積』を激減させる。
・コロナ放電により『火花放電』を防止する

オーデント表面写真 耐久性グラフ
  ▲オーデント表面
    ▲耐久性グラフ
帯電性グラフ
    ▲帯電性グラフ


性能


・高帯電防止性能
・高硬度


オーデント