気候変動、脱炭素、デジタル化、パンデミックなど様々な要因によって、社会全体を取り巻く環境が大きく変化しています。消費者行動は変容し、人々の働き方や仕事に求める意義、企業価値を判断する基準が変わってきています。事業の基本的命題は永続性です。かつて、営利会社の永続性は利益を追求することで実現する、と言われた時代もありました。しかし、今やそれだけでは、企業が存在し続けることはできない時代になってきています。国連では2015年に持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)が採択され、日本においても積極的にSDGsへの取り組みが始められています。
OGICはケミカル技術をコアコンピタンスに持続可能な視点を持って幅広い分野に事業展開しております。
特にデジタル化の進展により経済安全保障など国家の命運を握る基幹部品となってきている半導体については、デバイスの生産においても、また日本が強みを有する製造装置においてもケミカル技術を提供し付加価値を高めることに貢献しています。さらに半導体で培った技術をバイオテクノロジーや医療デバイスに展開し、人々のQOL(Quality of Life)や医療の質の向上に寄与しています。
社会課題解決はお客様、大学等研究機関、行政などとのコミュニケーションから始まります。OGICは今後も持続可能な世界実現のために深く学び、ケミカル技術を進化させ「人々のしあわせを創造」を企業目標として活動して参ります。
We’re a Learning Organization. 私たちは学び続ける集団です。皆様からの難しい課題をお待ちしております。 |